キャンプでの着火に定番バーナー SOTO(ソト) スライドガストーチ ST-480

キャンプで焚き火をするようになって薪に着火するのはだいぶ慣れてきましたが、以前はバーベキューの際に炭をおこすのが苦手で、いくら新聞紙を丸めて火を付けてもなかなか炭が赤くなってくれなくて火起こしに30分以上かかっていたこともありました。上手くいくときといかない時の差が激しかった思い出があります。

振り返ると何がいけないかよく分かって、今はもっと早く着火できると思いますし、なんといっても強力な着火剤が100円均一ショップとかで売られるようになり手軽に手に入るので。あとはライターさえあれば怖いものなしといったところですかね。

私の場合はキャンプの火起こしはファイヤースターター&フェザースティックで着火しています。だけどもし着火できなかったら、わりと最悪な気がするんですね。キャンプに来てるのに焚き火できないなんて寂しすぎる。むしろ焚き火をするためにキャンプするくらいだし。

そう考えると、いざという時のためにライターを持っておきたいなと思いまして、購入することにしました。

キャンプ用にこんなライターが欲しい

  • 壊れにくい物
  • 風で消えないものがよい
  • 火力が強いものがよい(多少の湿気があっても着火できそうなもの)
  • ガスを自分で充填できるもの
  • 使い勝手がよければなお良い

風で消えないライターは、ターボ式ライターが売られていますよね。

100円ショップのライターはやや頼りないかな

100円ショップの物でもよいのですが、充填できるライターがこの頃見つからないんですよね、前は売っていたのに。安全面の理由?それとも使い捨てじゃないと数が売れないから?
ライターを捨てる時に面倒に感じるし、なんかムダな気がするんですよね。

あとは信用がいまいち。買って間もなくして着火できなくなることがあるのでいざというときに頼りにならないのはどうかなと思ったりします。

ということで、100円ショップのライターで探しましたがもう少し満足できる物が欲しいと思うようになりました。

とは言ってもライターの情報はあまり無くて、ド定番のものが要望を満たしてくれて良いかなと思うようになりました。
ただ価格が高すぎ。
ライターなんて3本で100円くらいのイメージなのでこれは買わないでしょ、あり得ない。

と、思っていましたあの日までは。

キャンプをする人に定番のヤツ、買ってしまいました

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いやぁ、勢いって恐ろしい。あんなに買わないと思っていたのに隙魔スイッチを押してしまった。

SOTO(ソト)スライドガストーチ ST-480

  • サイズ:幅3.5cm×厚み1.8cm×高さ11~18.5cm
  • 重量:55g
  • 火口径:14mm(外径)
  • 温度:1300度
  • 炎形状:極細集中炎

お値段2,000円弱。
買ったあとも、少し後悔の念があるほろ苦い商品です。
いや商品が悪いわけなくて、なんだろう、うん、こうなったらちゃんと使おう。

パッケージ裏には細かい文字がびっしり並ぶ

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火器だけあり、扱い方や注意などが事細かに並んでいます。

安いターボライターと違い大きめの炎(しかも見えにくい)が出る物なのでよく読んでおこうと思います。

SOTO スライドガストーチ のデザインとカラー

さてさて、さっそく外観を見てみましょう。
こちらが表面です。

大きさは一般のライターより一回り大きく、成人男性の手に収めるとノズル部分だけ手から出るくらい。
丸い筒の部分にちょうど指がフィットし手握り心地がよいです。

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こちらは裏面。MADE IN JAPANです。
注意書きが入っています。

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デザインはスタイリッシュではないですが、無骨な感じがいかにもアウトドアで使う気持ちを盛り上げてくれます。
丸みを付けながらエッジを効かせてあって、上手くまとめたなぁと思いました。

本体は硬質の樹脂製で踏んでも壊れそうにない感じですが、あくまで樹脂なのでで無理は禁物かなと思います。
ちなみに2枚のパーツを裏表で合わせネジ止めされて本体が出来ていますが、樹脂パーツの精度が悪いのか合せ目がけっこう雑でした。機能に影響ないのですがせっかくだからと少しヤスリがけをしました。

カラーは、黒がメインでSOTOのイメージカラーだと思いますが、黄緑色のパーツで飾った感じ。SOTOのロゴ部分はシールになっています。

カラーはいくつか種類があるようです

SOTOのHPを見ると”リアルツリーモデル”というカモフラージュ的なデザインの物も売っていました。面白いカラーだけど普通の物に較べて値段が高いし、なによりキャンプ場で落としたら100%見つけられない自信があると思いやめておきました。

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参考出典:SOTOホームページ
URL:http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-480rt.st-407rt/

どうでしょう。夕暮れ時に草むらに落としてしまったら、なかなか大変そうだと思うのは私だけでしょうか。ストラップを付けられるので派手な色の物を飾れば大丈夫かもしれません。
デザインは損なわれるかもしれませんが。。。

他にも、アウトドア用品で有名なおの店ナチュラムや他のメーカーとコラボしたり、Amazonで検索するとブラックやイエローの物もあるようなので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。

危ない、買うものを間違えそうに(汗)

さぁ買おうと思い、商品画像を見てカートに入れたときのこと。

なんか違和感があったので商品ページに戻って確認したら、違う商品を買おうとしてました。

それがこれです。

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参考出典:SOTOホームページ
URL:http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-480rt.st-407rt/

やばい!似すぎ。
ガストーチと、カラーが逆なんだけど伸びるノズルといい形がそっくりではないですか!

こっちはターボ式ライターではなく普通のライターの炎が出る商品でガストーチではないんです。右の画像の端っこに違うよって書いてありますね。

SOTO スライドガスマッチ ST-407LV という商品名らしい。

こっちの方が値段が安いのでよく見ずにカートに入れてました。あぶないあぶない。

SOTO スライドガストーチ の特徴

2,000円するライター(トーチだけど)だけあり、使い勝手をよくする工夫がいくつかありますので見ていきます。

伸びるノズル、意味もなく伸び縮みさせてしまう

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ノズルをにょきっと伸ばした状態。

ノズルは金属製で、最大に伸ばすと8.5cmあります。

また中途半端に伸ばした状態でも点火できます

このようにノズルを伸ばすことができるので、薪の間にある着火剤など細かい所にも点火できます。また炎が手元から離れるので花火なども安全に点火できてよいですね。

伸ばした状態のノズルは少しだけグラグラしますが、使用には問題なさそうです。

このノズルがですね、伸ばす時にスーッと伸びるのではなく、カリカリカリっと抵抗がありながら伸びるんですよね。説明へたくそでわからないですよね?

ラッチか何か付いているのだと思うのですけど、この感じがクセになって意味もなくカリカリしたくなるんですよね。

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ノズルの先端には高温注意のシールが貼ってあります。1300℃の炎が出るので金属が熱せられるのでしょう。
そのためか指を引っ掛けて伸縮できるように樹脂パーツが付いています。

といっても出っ張りが3mmほどしかなく指が掛けづらいので不意に金属部分を触ってしまいそうになります。
この樹脂パーツはもう少し大きく作ってもよいのではないかなと思います。

セーフティロック機構はカチッとした作り

荷物に紛れ込ませておいた時など不意に点火スイッチが押されてしまわないようにセーフティロック機構が付いています。

点火スイッチのロック機構のオンオフは、点火スイッチを横にスライドさせて行います。
(本体に絵付きで説明が書いてあります。)

こちらがロックが”解除”された状態
本体と点火スイッチの間に隙間があります。

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こちらがロックされた状態
分かりますでしょうか?
本体と点火スイッチの隙間が狭くなっています。

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点火スイッチのスライドは「カチッ」と音がして、節度ある動きです。

しかしロックした状態で点火スイッチの端を力を入れて押し込むと点火できてしまいました。

ロックしたのを忘れて「あれっ、付かないな」とグッとスイッチを押し込んだら、ポコッとロックが外れてそのまま点火してしまいました。子供の力だと無理かもしれませんけどね。

これはあくまでも移動中とかの誤作動を防ぐのを目的として作られたロックなのかもしれません。

大きな力が加わっても完全にロックするものではないので、甥っ子とか子供にはロックしてても触らせないようにしようと思います。

ガスを充填できるので長く使えます

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ライター(トーチだけど)を買うにあたり、大事なポイントの一つ。

それは充填して繰り返し使えること。

写真の一番左、ガストーチ本体のお尻部分には充填するための金属パーツが付いています。
下には縦長に小窓が見えていますが、ここからガスの残量を確認することができます。

充填してOKなガスは説明書によると、カセットガス、ライター用ガスということです。

シングルバーナーはST-310を使っていますが、これもカセットガスを使うのでついでに充填できて使い勝手がすこぶる良いです。

ガスの充填は、ガストーチを逆さまにして、カセットガスを上から押さえるようにブシュッと差し込みます。カセットガスの液体ガスをそのままガストーチに流し込むイメージです。

怖がって中途半端に押し込むと隙間からガスが漏れてしまうので、一気にグッと押し込むようにすると上手く充填できると思います。数秒でガスが入ります。

ストラップホールが付いてます

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本体のおしりにはストラップホールが付いています。

穴は約6mm×2mmなので通せるものは限られますが、落とした時に無くさないように何かストラップを付けておこうと思います。

ストラップホールの上にプラスマイナスの火力調節のマークが見えますね。

保証期間、えっライターでこんなに!?

実はこの商品、保証書が付いています。
そこに書いてある保証期間、なんとお買上げ日より2年間
他の商品でも1年間とかが多いと思うのですが、倍ですか!?

もちろん保証は、改造したり、落下させたりとかは含まれまず通常使用の範囲に限られますがそれでもすごいなぁと思います。商品に自信があるってことでしょうか。

今までのライターの故障経験だと、圧電着火装置が壊れて使えなくなることがことが多かったので心配なのですが、保証があるのは安心できてグッドです。

実際に点火、炎の大きさは?

さて、点火してみましょう。
一般のライターにあるよに、火力調節機能が付いていますので小・中・大となるようにして較べてみます。

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ガストーチ本体のおしりの中央に火力調節のツマミがあり、左右に動かすことで調節する仕組みです。

ツマミが出っ張ってないので、爪が短いと動かすのが大変かもしれません。
一文字に溝が切ってあるので、マイナスドライバーのようなものがあると楽に調節できそうです。調節ツマミは樹脂製なので、力を入れすぎて溝を潰してしまわないようにしたいところです。

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火口はこんな感じ。
普通のライターと違い、コストがかかってそうな複雑な形をしてますね。

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調節ツマミを”最小”にして点火。

炎は完全燃焼して薄い青色なので、目では見づらいです。

青い炎が目視できる長さは、1cmほどでしょうか。

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調節ツマミ”中”にして点火。

青い炎が目視できる長さは、1.5cmほど。

手のひらを近づけると、炎の先10cmでもかなり熱いので不意に近づけないようにしないと危ないかも。

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調節ツマミ”最大”にして点火。

青い炎が目視できる長さは、2.2cmほど。

最大にすると、点火スイッチを離したあともコンマ数秒ほど炎が残ります。

ボーっとガスが噴射される音とともに青く鋭い炎が2cm出ると、けっこうインパクトがあり怖さを感じます。

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調節つまみを”中”にしたときの火口のようす。
金属の筒の口径に対して、細い炎が出ているのが分かります。

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調節ツマミを”最大”にしたときの火口のようす。

”小”と”大”では火力は炎の長さ以上に相当違う感じです。

青い部分はもちろんですが、炎が見えてない所の温度も相当な物なので取扱いには注意したいと思います。

最大だとやっぱりちょっと怖いかな。

SOTO(ソト) スライドガストーチ ST-480 のまとめ

買う前は高いなぁと思っていましたが、細部を見ていくとなるほどと頷けるところが多かったように思います。

特に炎の大きさは100円ショップのターボライターとは出来が違うと思いました。

あとは2年間の保証ですね、バリバリ使っても安心できるのがよいです。

ただですね、これがどうしても必要かと言われると別に普通のライターでいいのではと思います。これを持っていないとキャンプに行けないとか焚き火できない訳ではないので。

高温の鋭い炎で風などあっても確実に点火できる安心感とか、オーバースペックな物を持つ喜びみたいなものはあると思いますのでその辺は人それぞれではないかと思います。

私は持つ喜びを感じてしまう人なので、使う場面でなくてもノズルを伸び縮みさせて楽しんでますよ。

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